連結送水管は、火災の初期消火が間に合わなかった際に消防隊が使用する消防設備です。
駆け付けた消防隊が消防ポンプ車から送られた水を送水口より送水し、火点階の放水口に送られてきた水を放水し、消火する仕組みです。
1.6MPa(16K)という高圧で送水するため、鋼管の場合、通常STPGsch40という厚肉管が用いられます。
当社ではこの分野にいち早くステンレス鋼管を採用して参りました。
現在ではSUS304TP-D管という薄肉管での施工が認められ、当社のステンレス加工管が重量負担の軽減に貢献しております。